洋服やバッグ、ストールなどお気に入りのアイテムは長年愛用したいと考えるものです。

しかし、気に入って愛用していると段々と着用の度に劣化してしまい、素材やアイテムによっては長く愛用できないものもあります。

ストールは洋服に比べると長年愛用しやすいアイテムですが、その中でもカシミヤは何十年も愛用しているという話しも耳にします。

カシミヤストールは本当に長年愛用できるアイテムなのでしょうか？

１．カシミヤストールの強度は？

カシミヤストールといえば、「高級」「柔らかい」「繊細」というイメージがあると思います。

あまり「頑丈」や「丈夫」というイメージがないので、長年愛用できるアイテムなのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

しかし、カシミヤ自体の毛は繊細で柔らかくなっていますが、すぐに抜けたりするような毛ではありません。

綿や麻のストールの場合は薄いのですぐにひっかけたりしますし、強度も弱いです。

それらの素材に比べると強度は強くなります。

ウールに比べると繊細な素材ですが、ウールよりも軽く柔らかい素材なので肌当たりや着用感に優れているのです。

頑丈で強度に優れているわけではありませんが、手入れをしっかりとすれば長年愛用することができます。

２．長く愛用するためのコツ

カシミヤストールを長年愛用するには、コツを抑えて丁寧に扱う必要があります。

流行り関係なく長年愛用できるアイテムだからこそ、以下のポイントに注意して取り扱いや手入れを行ってください。

そうすれば、長く愛用することができます。

①：カシミヤストールはローテーションで使う

洋服も同じですが、気に入っているからといって毎日同じものを着用すれば、すぐに傷んでしまいます。

そのため、他のストールやマフラーも最低２枚は手元に持っておき、ローテーションで使えるようにしておきましょう。

お気に入りのアイテムだからこそ、休息時間も必要なのです。

②：着用後には手入れする

カシミヤストールを着用した後は、必ず手入れをするようにしましょう。

ゴミやホコリなどを落とし、ハンガーや椅子などに広く広げて掛けて風を通します。

湿気やゴミなどは虫食いやカビの原因になり兼ねません。

また、雨や水に濡れた場合にはすぐに水気を拭き取り、毛足を揃えましょう。

毛足がバラバラのまま乾かすと、毛の方向が揃わずにカシミヤ特有の毛質を損ねてしまいます。

③：長期保管前に洗濯を

カシミヤストールを長期保管する場合には、必ずその前に洗って綺麗にしましょう。

クリーニング店でお願いすることもできますし、自宅でも洗濯できます。

自宅で洗う際には優しく手洗いで洗い、水気はタオル等で挟んで取りましょう。

乾かす際には日陰の風通しの良い場所で、しっかりと湿気を除去します。

保管する場所には防虫剤を一緒に入れておけば、虫食いも予防できます。

３．みんなの長年愛用しているカシミヤストール

それでは実際に長年愛用しているカシミヤストールはどういったものがあるのでしょうか？

長年愛用しているみんなのカシミヤストールを見ていきましょう。

①：マッティトッティ

マッティトッティはカシミヤストールを中心に扱うショップのため、カシミヤがとても上質です。

そのため、長年気持ち良く愛用することができます。

買いやすい価格設定と、カラーバリエーションの豊富さから毎年買い足す人も多いようです。

口コミ
「滑らかで暖かそうな素材感なので、着用しても存在感を増します。日が経つごとにふんわりしてきて、今ではすっかり丁度良いボリューム感に。少しずつ買い足していきます。」

「カシミヤがこの値段で手に入るとは思いませんでした。一生使えるカシミヤストールだと思います。」

②：バーバリー

無印で毎年冬になると販売されるカシミヤストールは、男女ともにカジュアルに使えるので人気のアイテムです。

無印らしいナチュラルなカラー展開で、柔らかいカシミヤストールのため、何年も愛用している人が多いようです。

口コミ
「無印のカシミヤストールは毎年チェックして、気に入るカラーがある年は購入しています。柔らかくて気軽に着けられるので便利。」

「カシミヤなのに値段も買いやすいし、シンプルさが良い！２年目ですが、まだまだ綺麗に使えそうです。」

４．まとめ

カシミヤストールは手入れを欠かさずして、大切に扱っていれば、流行りや季節も関係なく長年愛用できます。

何歳になっても愛用することができるアイテムだからこそ、取り扱いに注意しましょう。