ユニクロのカシミヤアイテムはなぜ人気があるのか？

毎年定番アイテムとしてカシミヤアイテムが展開されるユニクロですが、なぜユニクロのカシミヤアイテムは高い人気を誇っているのでしょうか？
ユニクロのカシミヤアイテムが人気の理由について見ていきましょう。

カシミヤなのに安い

やはり、ユニクロのカシミヤアイテムが人気を誇る最大の理由は安さです。
カシミヤといえば高級繊維なので、他の繊維で作られたニットやマフラーに比べると価格が高額になってしまいます。
もちろんカシミヤだからこその風合いや着心地の良さを得られますが、高額故に手軽に購入できないと考える人も多いものです。

しかし、ユニクロは大量生産しているからこそカシミヤを低価格で提供することができ、手軽に買いやすい値段を実現しています。
また、ユニクロでは頻繁にセールが行われるので、特別価格になるタイミングで購入する人も多いようです。

日常に使い勝手が良い

ユニクロといえば、ベーシックで誰もが使いやすいようなデザインやカラーの展開を行っています。カシミヤアイテムに関しても同様で、誰でもベーシックに着やすいデザインとカラーが揃っています。
また、サイズ展開もシンプルで分かりやすいので誰でも購入しやすいですし、価格もお手頃なので人気があるのです。

2023年おすすめ！ユニクロのカシミヤアイテムとは？

毎年定番で展開されるカシミヤアイテムもあれば、少しデザインやカラー展開が改良されて新しく登場するアイテムもあります。
おすすめのカシミヤアイテムを紹介していきます。

3Dカシミヤクルーネックセーター（長袖）

価格：9,990円（税込）

秋冬の定番商品として展開されるカシミヤクルーネックセーター。
2023年9月から販売中の3Dカシミヤクルーネックセーターは、1着丸々編み上げるホールガーメント製法で作成されています。
縫い目がないため体になじみやすく、着心地の良い点が特徴です。
脇下部分の編み方を工夫することで伸縮性が増し、動きやすさも進化しています。
カシミヤという極上素材と高い技術力が合わさり、生まれた商品です。

カシミヤケーブルクルーネックショートセーター（長袖）

価格：10,900円（税込）

同じく2023年9月発売のカシミヤケーブルクルーネックショートセーターは、イギリスのデザイナーであるクレア・ワイト・ケラーがデザインを担当しました。
モダンでエフォートレス（気楽な、気取らないの意）なスタイルを目指す「UNIQLO：C」コレクションの商品です。
ウエストのくびれがないボクシーシルエットのため、着心地はゆったりとしています。
着丈が短めで腰回りがもたつかず、バランスの良い着こなしが実現します。

カシミヤタートルネックセーター（長袖）

価格：12,900円（税込）

2023年9月発売のカシミヤタートルネックセーターは、寒い日に重宝するアイテムです。
上質感のある風合いに仕上がるよう、糸の太さや編み方のバランスまで考えられています。
生地を厚くすることで暖かさが増し、身幅や肩幅の調整で着心地の良さも実現しました。
首元は折り返してもしっかりフィットするため、エレガントな着こなしができます。
もちろんカジュアルなスタイルにも合うため、幅広い場面で活躍してくれるでしょう。

3Dカシミヤタートルネックセーター（長袖）

価格：10,900円（税込）

3Dカシミヤタートルネックセーターもホールガーメント技術を活用し、立体的に編み上げられた商品で、2023年9月から販売されています。
ゆったりした着心地とすっきりしたシルエットを両立しており、どんな服装にも合わせやすいです。
お手頃な価格のニットは、着用するうちに袖口や襟ぐりが伸びてしまいがちですが、3Dカシミヤタートルネックセーターは伸びにくい仕様になっています。

カシミヤVネックセーター（長袖）

価格：7,990円（税込）

カシミヤVネックセーターはシャツの上にも着用しやすいため、ビジネスシーンでも活躍するアイテムです。
生地が厚過ぎないため、ベストの代わりとしてスーツの中に着こんでいる方もいます。
すでに愛用者も多い商品ですが、糸の太さや編み目を見直すことで、より上質感のある仕上がりへとアップデートされました。
黒・グレー・ネイビーなどベーシックなカラー展開で、着まわしがしやすいこともポイントです。

3DカシミヤVネックセーター（長袖）

価格：6,990円（税込）

3DカシミヤVネックセーターは、ホールガーメント製法で編み上げられた商品です。
立体的な編み方で、どんな体型の方でもなじみやすいセーターに仕上がっています。
赤やピンク、オフホワイトといった優しいカラーも展開されています。
1枚で着用しても首元を綺麗に見せてくれますし、シャツやブラウスとの重ね着にも使いやすいです。
ベーシックカラーと明るめカラーの両方を揃えると、ビジネスシーンでもプライベートでも重宝することでしょう。

カシミヤクルーネックショートセーター（ノースリーブ）

価格：6,990円（税込）

カシミヤクルーネックショートセーターも「UNIQLO：C」コレクションの商品で、2023年9月に発売されました。
ノースリーブのため、シャツと合わせてベスト風に着こなせますし、もちろん1枚でも着用可能です。
スカートと合わせてフェミニンに仕上げたり、パンツと合わせてマニッシュに着こなしたりもできます。
着丈が短く、ロングスカートと合わせるとバランス良く見えるため、とくにおすすめの組み合わせです。

カシミヤクルーネックショートカーディガン（長袖）

価格：10,900円（税込）

カシミヤクルーネックショートカーディガンも2023年9月発売の「UNIQLO：C」コレクションです。
前述のカシミヤクルーネックショートセーターと組み合わせて、アンサンブルにできます。
寒い日でも、室内は暖房が効きすぎて暑い場合もあるため、すぐに羽織ったり脱いだりできるカーディガンはとても便利です。
セーターと同色でセットアップにするのも良いですし、あえて違う色でカラーコーディネートを楽しむこともおすすめです。

カシミヤストール

価格：5,990円（税込）

シンプルで使い勝手の良いデザインと、カシミヤ100％の上質な肌触りで毎年人気のカシミヤストール。
2023年の秋冬コレクションは、フレンチ・シックの象徴ともいわれるトップモデル、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーション商品です。
黒と白のベーシックな2色展開で、大人の着こなしに活躍するでしょう。
短めのフリンジが付いているため、首元に巻くと、大人っぽさの中に主張しすぎない可愛らしさが生まれます。

カシミヤストール（チェック）

価格：5,990円（税込）

こちらもカシミヤストール同様、イネス・ド・ラ・フレサンジュとコラボレーションしたアイテムです。
カラーはブラウンとネイビーの2色展開です。
どちらもシックな色合いですが、チェック柄と端にあしらわれたフリンジが華やかさも演出してくれます。
寒い季節になると登場回数が増えてくる、黒や濃いグレーなどダーク色の服装との相性は抜群です。
幼くなり過ぎない大人のチェック柄を、ワンポイントに持って来るのはいかがでしょう。

カシミヤビッグストール

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418363
価格：4,990円+消費税

ユニクロの冬の定番のカシミヤアイテムといえば、カシミヤストールです。
毎年人気が高く、色によっては完売することもあるほどです。
今年はベーシックカラーに加えて、トレンドの薄いパープルなどのカラーも登場しています。
カシミヤならではの柔らかさと自然な光沢があり、心地よい着け心地を実現しています。
ふんわり軽く薄手になっているので、通勤や旅行など持ち運びもしやすいことも特徴でしょう。
ストールなのでサイズも大きく、ショール代わりに羽織ることも可能です。

カシミヤマフラー

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/420948
価格：4,990円+消費税

毎年定番として展開されているカシミヤマフラーは、カシミヤを100%使用した上質なマフラーです。
ベーシックなデザインとカラー展開で、通勤や通学などの普段使いに便利だと定評があります。
サイズ感もマフラーとしてはベーシックなので巻きやすく、厚みがあるので暖かく着用することができます。
今年らしい差し色カラーも登場しているので、トレンドを取り入れるカラーに挑戦してみることもおすすめです。

ユニクロのカシミヤ製品を洗濯する方法

カシミヤは暖かさに加え、上質でなめらかな肌触りも魅力です。
しかし、洗濯をすることで繊維が傷み、せっかくの肌触りが悪くなってしまうのではないかと不安に思う方もいるでしょう。
ここではユニクロのカシミヤ製品を長く愛用するため、洗濯のポイントを解説します。

商品の洗濯表示は必ず確認する

ユニクロのカシミヤ製品には洗濯できるものとできないものがあります。
そのため洗濯に際しては、必ず洗濯表示を確認して、自宅で洗える商品かどうかを確認しましょう。
洗濯可能かどうかは、商品に付いている洗濯表示タグやユニクロ公式オンラインストアの商品詳細欄で確認可能です。
「手洗い可」の商品は、手洗いによる洗濯はできますが、洗濯機洗いはおすすめできません。
洗濯機で洗った場合、縮んだり、毛玉で風合いが損なわれたりする恐れがあります。

洗濯機で洗う場合の方法

手洗いのみ可能なカシミヤ製品も多いですが、毎回手で洗濯することが面倒だと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ドラム式ではない洗濯機であれば、手洗いモードを利用してカシミヤ製品を洗えます。その場合、必ず洗濯ネットに入れ、単体で洗うようにしましょう。
ご自宅の洗濯機がドラム式であれば、残念ながらカシミヤ製品の洗濯機洗いはできません。ドラム式洗濯機の構造上、製品をたたきつける動きになるため、傷みの原因になるためです。

手洗いをする際の手順

カシミヤ製品は、手洗いをすることでより長持ちします。
手洗いの手順は下記の通りです。

①容器に水を入れ、洗剤を溶かす
容器に水を用意し、おしゃれ着用洗剤を溶かします。

②衣類を水に浸して押し洗いし、すすぐ
毛羽立ちを防ぐため、優しい力で押し洗いを行いましょう。
水を取り替えながら2～3回洗い、すすぎます。

③柔軟剤で油分を補給する
すすぎ後は、水に溶いた柔軟剤を衣類に含ませましょう。

④平干しで乾かす
タオルドライで水気を軽く絞ったら、衣類が伸びないよう平干しします。
変色しないよう日陰で干してください。

カシミヤ製品を長く使うためのお手入れ方法

カシミヤはとてもデリケートな繊維です。
手洗いであっても頻繁に洗うと毛玉や毛羽立ちができ、見栄えも着心地も劣化してしまいます。
カシミヤ製品を少しでも長く使えるよう、お手入れポイントを3つ紹介します。

・汗や汚れがつかないように扱う
カシミヤに汗や化粧、皮脂の汚れが直接つかないよう、中にインナーを着用しましょう。

・連続着用を避ける
同じ衣類を連続で着用すると、アウターや鞄とのこすれなど刺激を受ける時間も増えるため、毛羽立ちができやすくなります。

・ケアをこまめにする
カシミヤ製品を着用後は、目に見えるゴミやホコリが付着していなかったとしても、洋服ブラシでブラッシングしましょう。
細かい汚れを落とすことで、毛玉の発生を防げます。

まとめ

2023年もユニクロのカシミヤアイテムはさまざまなものが展開されており、その中でも注目されているアイテムを紹介してきました。
特にカシミヤストールやマフラーは低価格なので、普段使いには便利なアイテムとなるでしょう。

しかし、もう少し上質さやカラー展開を求めるのであれば、カシミヤストール専門店の「matti totti(マッティトッティ)」がおすすめです。
内モンゴル産の高級カシミヤを使用したストールやマフラーを幅広く展開しており、カシミヤらしい上質さを手に入りやすい価格で購入することができます。

普段使いはユニクロで購入し、特別な日やお洒落をしたい時には違ったカシミヤストールを使用するなど使い分けても良いでしょう。