カシミヤストール・カシミヤマフラーの魅力にフォーカスC.I.CCASHMERE ITEM COLLECTION

日本製カシミヤマフラーは確かなクオリティです【おすすめ5選まとめ】

カシミヤマフラーには、日本製のものと海外製のものがあります。なんとなく日本製の方が良いと感じている方も多いかもしれませんが、実際はどんな違いがあるのでしょうか。海外製のカシミヤマフラーと比較しながら、その魅力をご紹介したいと思います。

1.カシミヤマフラー、日本製と海外製の違いと魅力

カシミヤは山ヤギから採れる獣毛の素材です。その多くは中国産で、そのなかでも内モンゴルでの原産が多くなっています。他に、イランなどでも産出されています。

軽さや保温性、保湿性に優れていて、ふわふわした柔らかい肌触りも特徴的です。その中でも日本製のカシミヤは珍しい貴重な素材です。張りがあって弾力性もあり、カシミヤのボリューム感もあります。

さらに、カシミヤを編み込んで製品にした時に網目が均一で型崩れしにくいという特徴を持っています。海外製の製品であっても、カシミヤ100%であれば同じように素材としての良さはありますが、製品の縫い目、網目の正確さや製品としての質の高さは日本製ならではです。

2.日本製のカシミヤマフラーを選ぶときのポイント3つ

ここで言う日本製とは、日本で作られているカシミヤ製品のことです。

まずは素材の原産国との違いを認識しましょう。また、純国産のカシミヤ糸であるかどうかも留意する必要があります。カシミヤ糸の生産国が違っていれば、網目への品質の違いに繋がります。

最後に、カシミヤの割合の確認も忘れてはいけません。カシミヤ100%のものもありますが、中には何割かちがう糸が含まれて作られた製品である可能性もあります。表示を見てしっかりと確認しましょう。

3.日本製でおすすめなカシミヤマフラー5選

①:東洋紡糸のにほ製カシミヤ100%ストールマフラー

東洋紡糸はカシミヤ100%で日本が世界に誇るカシミヤ紡績の名門です。1879年から糸作りの歴史を持っており、今も高品質の製品を生み出しています。182cm×50cmと大きめのストールでしっかりと巻くこともでき、おしゃれにアレンジすることも可能です。重たいマフラーは気づかないうちに肩が疲れる原因になっていたりしますが、重さが200gに満たない超軽量なカシミヤマフラーというのも嬉しいポイントです。

②:メンズ向け日本製カシミヤマフラー

毛布のようなふわふわな弾力感と肌触りの良さが魅力的です。もちろんカシミヤ1005で、綾織りの技術を駆使して作られた、日本ならではのカシミヤマフラーになっています。グレー、黒、ワインレッドの3色で男性向けに作られています。自分へのご褒美やプレゼントにも最適です。

③:日本の老舗毛織り物会社がつくったカシミヤマフラー

全17色もあり、用途や場面にあわせて好きな色が選べるのが魅力的です。どれも最高級のカシミヤ100%を使用しています。表面は光沢感があり、大きさもマフラーとして最適です。カシミヤは高級品ではありますが、ちょうど1万円で購入できるのも良いですね。

④:ワンループで巻けて手軽に使えるカシミヤマフラー

小さめサイズが良いという人におすすめの、ワンループで巻けるカシミヤマフラーです。ベージュ、グレー、ダークレッドの3色です。小さめだからこそコートの中にマフラーを入れ込むことができて隙間なく寒さ対策をすることができます。持ち運びや室内での管理もしやすいのが良いですね。

⑤:男女兼用リバーシブルのカシミヤマフラー

男女でお揃いで使いたい肩や、色合い、柄に変化が欲しい方におすすめのカシミヤマフラーです。グレーと青のリバーシブルになっているのでファッションに合わせて変化を持たせて楽しむことができます。持ち運びにかさばらない厚さで小さく畳みやすいのも嬉しいポイントです。

4.まとめ

カシミヤマフラーというと、海外製のものが多い気がしますが、日本製の製品もたくさんあります。機能性に優れていながら、肌触りや弾力を損なわず、型崩れもしにくい確かな品質なのが嬉しいですね。

カシミヤマフラーを購入する時には、日本製であることをこだわるのも良いかもしれません。表示を見て、カシミヤ100%かどうか、本当に日本製なのかを確認することもお忘れなく!

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監修者

林 絵理子(スタイリスト)

2009年5月~Styling Office seed 小谷 晃司氏 師事
2011年11月~拠点を東京にも設けフリーランスで活動開始(大阪に関してはseed所属)
2015年4月~Styling Office seedより独立
2017年11月~brickを設立
2022年11月~brick stock room増床
(同ビル602)