カシミヤストール・カシミヤマフラーの魅力にフォーカスC.I.CCASHMERE ITEM COLLECTION

カシミヤストールの敵は虫食い!!虫食いから守る方法

大切なカシミヤストールが、いつの間にか穴が開いてしまっていたという経験はありませんか?

その穴は、「虫食い」による被害かもしれません。

お気に入りのカシミヤストールが、シーズンオフの保管中に虫食いに遭ってしまったという話はよくあることです。

なぜカシミヤストールは虫食い被害に遭ってしまうのでしょうか?

虫食いから大切なカシミヤストールを守る方法を紹介していきます。

1.なぜカシミヤストールは虫食い被害に遭うの?

シーズンオフ中に他の衣類などと一緒に衣装ケースやボックスなどに保管していて、なぜかカシミヤストールだけが虫食いに遭ってしまったというケースは少なくありません。

なぜカシミヤストールは虫食い被害に遭ってしまうのでしょうか?

①なぜ虫食いが起こるのか?

カシミヤストールの虫食い被害の話はよく聞きますが、なぜ虫食いが起こってしまうのかご存知でしょうか?

カシミヤだけでなくニットや綿製品などでも起こる虫食いですが、これらの原因は虫の幼虫たちです。

卵から孵化した幼虫が、冬の間に衣類を食べて脱皮を繰り返して成長します。

たくさんある素材の中でもカシミヤは、たんぱく質が豊富なので虫に好かれる傾向があるのです。

②:カシミヤストールを食べる虫とは?

カシミヤストールが虫食い被害に遭った時に、一体どこからその虫は発生したのだろうと不思議に思いませんか?

虫食い被害をもたらしている原因の虫は、イガという蛾の幼虫や、カナブンの仲間のヒメマルカツオブシムシです。

イガは、夏の夜に電灯の周りにいるような蛾とは違い、衣類やカーペットなどに入り込んで卵を産み付けて幼虫になります。

幼虫の間は、絹や毛や皮を食べて育っていくのです。

また、ヒメマルカツオブシムシは、自然の中で生活していますが、外出した際の服や外に干していた洗濯物に成虫がとまっているケースがあります。

そのまま気付かずにいると卵を20~100個産み付け、たった1週間ほどで幼虫に孵ってしまいます。

幼虫は衣類や紙類など何でも食べてしまう雑食なので、注意が必要です。

2.虫食いからカシミヤストールを守る方法とは?

なぜカシミヤストールが虫食い被害に遭うのか理由が分かれば、どのように虫食いから守ればいいのか分かってきます。

虫が発生しない環境を作れば良いのです。

どのようにすればカシミヤストールを虫食いから守ることができるのか見ていきましょう。

①:外出先から戻ってきたり、洗濯物を取り込んだら綺麗にはたく

ヒメマルカツオブシムシは、外出先や外に干した洗濯物にとまっていて、そのまま衣類やカシミヤストールに付いたままにしてしまうことがあります。

カシミヤストールだけでなく、衣類など一緒に保管するものにヒメマルカツオブシムシがいればカシミヤストールにも被害が及ぶ可溶性が高まります。

外から持ち込んだ衣類やカシミヤストールは綺麗にはたきましょう。

一緒に汚れや花粉、埃なども落とせます。

②:保管する時は防虫剤を一緒に入れる

シーズンオフでカシミヤストールを長期保管する場合には、必ず防虫剤を一緒に入れましょう。

密閉された空間やケースに防虫剤をいれて、しっかりと防虫効果が得られるようにしなくては意味がありません。

また、防虫剤は空気よりも重いので、保管ケースの一番上に置くようにしましょう。

そうすれば、満遍なく防虫効果をケース内に行き渡らせることができます。

③:保管前には必ず洗う

保管する前には必ずクリーニングに出したり、洗濯するなどして綺麗にしましょう。

汚れをそのままにしておくと、食べかすや食べ物をこぼした跡の部分から虫食いが発生してしまう可能性が高まります。

自宅で洗濯する場合には、洗った後はしっかりと陰干しして乾かしてください。

湿気が残っていると、そこから保管中にカビが生えることがあります。

④:スチームを当てる

自宅にスチーム機能のあるアイロンがある場合には、時折ケアとしてスチームを当てると良いでしょう。

スチームを当てると、虫の卵は孵化しません。

そうすると虫の繁殖も防げるので、虫食い予防にもなります。

ただし、スチームを当てる時に押さえすぎてしまうと、カシミヤの毛が寝てしまってふんわりした感じがなくなってしまうので注意しましょう。

3.虫食いが起きてしまったらどうすればいい?

もし虫食いが起きてしまった場合、たくさんの穴あきがあれば修復は難しいですが、小さな穴や1カ所のみであれば修復することができます。

お直し屋さんに修繕をお願いすることで綺麗になりますし、自分でも直すことができます。

自分で修繕する場合には、小さな穴でしたら針などで毛を掻き出せば穴が目立たなくなります。

穴の開いてしまった周辺の毛を針で少しずつ掻き出してみましょう。

ただし、虫食いがあった場合はそのカシミヤストールにはまだ卵や幼虫がいる可能性があります。

クリーニングしたり、スチームを当てて虫食いの二次被害が起きないようにしてください。

4.まとめ

カシミヤストールに限らず、衣類は虫食いに遭いやすいものです。

しっかりと虫食い予防をして、長く愛用できるように手入れや保管をしてください。

そうすれば、大切なカシミヤストールを長く愛用することができるでしょう。

その他の保管方法については以下の記事をご覧ください。

監修者

林 絵理子(スタイリスト)

2009年5月~Styling Office seed 小谷 晃司氏 師事
2011年11月~拠点を東京にも設けフリーランスで活動開始(大阪に関してはseed所属)
2015年4月~Styling Office seedより独立
2017年11月~brickを設立
2022年11月~brick stock room増床
(同ビル602)