【保存版】カシミヤマフラーも自宅で洗濯する方法+おすすめ5選
カシミヤというと、高級なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
カシミヤは、カシミヤヤギから取れた毛や、それを織った毛織物のことです。
イランや中国が原産地で、毛織物にする時には外側の剛毛は使わずに、産毛のみでつくるのが特徴的です。
ふわふわの柔らかい毛でつくったカシミヤマフラーは、暖かさも抜群です。
動物の毛を利用しているのなら、家で洗ったりできないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、洗い方に気をつければ、家で手入れをしたり、洗ったりすることが可能です。
今回は、自宅でカシミヤマフラーを洗濯する方法をご紹介します。
自宅でカシミヤマフラーを洗濯する方法
そもそも、カシミヤマフラーは自宅で水洗いできるのでしょうか。
その見分け方はマフラーについている取り扱い絵表示をチェックすることです。
洗濯機のマークがついていれば洗濯で洗えますし、手洗いと書かれた小さな桶のマークが付いていれば、手洗いで洗濯可能です。
一方、小さな桶に大きくバツが書いてある表示の場合には自宅であることはできませんので、クリーニングに出すなどの対応が必要です。
取り扱い絵表示で洗濯可能になっていても、実際に洗う時には、マフラーの目立たない場所で洗剤を試しに使ってみて、
色落ちなどがないかを確認してからがおすすめです。
洗濯の場合には、取り扱い絵表示に洗濯コースの指定があればそれを設定し、なければ標準コースで洗うことができます。
手洗いなら洗面器などに水をため、おしゃれ着用の洗剤を数滴とかして優しく押し出し、揉むようにして洗いましょう。
干すときにはできるだけ日陰で直射日光の当たらない場所で広げるのがポイントです。
有名ブランドなどでは、高級なカシミヤマフラーを多数展開しています。
高級になるほど、家で洗うのが億劫になり、クリーニングに出そうかと考える人もいるでしょう。
もちろん、クリーニングに出すか、自宅で洗濯するかの選択は自由ですが、家でも洗うことは可能です。
カシミヤマフラーを洗う時のポイントは「やさしく」です
まず、カシミヤは縮みやすい素材であることを念頭においてください。手洗い、洗濯いずれにしても一度洗うことで少しずつ縮んでいきます。
それを防ぐには30度以下の水で、手で優しく丁寧に押し洗いするようにしましょう。
冬は寒いですが、湯を使うと縮みやすくなります。すすぎの時も30度以下の水を使ってください。
脱水は、洗濯機を使うのではなく、バスタオルなど大きめのタオルで挟み、とんとんと押しながらタオルドライします。
くれぐれも、雑巾絞りなどは行わずに優しくしてください。
以下でもカシミヤマフラーの洗濯方法の動画をご覧になれます。
自宅でも簡単に洗える、オススメなカシミヤマフラー5選
最後に、カシミヤマフラーを使いたいけど、洗濯が面倒なのは嫌だ、という方向けに、自宅でも簡単に洗えるカシミヤマフラーを紹介します。
その①:クロエカシミヤマフラー
クロエのワンポイントロゴ入りで無地の上質感が漂うカシミヤマフラーです。
お値段は税込み29,800円。マフラーの色は10色と豊富で性別、年齢に関係なく寒い冬にぴったりなマフラーになっています。
そして洗えるカシミヤマフラーです。サイズは190cm×30cmでしっかりと首に巻くことができ、肩に羽織るような形で室内でも使用できるのが魅力的です。
自分へのご褒美や、彼女、友人へのギフトとしても最適です。
洗い方
手洗いを推奨します。色落ちしない洗剤を使い、付けおきなどはカシミヤを傷めてしまう原因になるので避けるようにしてください。
洗濯機で洗う場合には、色移りするものとは一緒にせずに、手洗いモードなどを使用して優しく洗い上げましょう。
その②:カシミヤ無地波付ストール
内モンゴル産カシミヤの原産地証明を取得している本格派のカシミヤマフラーです。
世界のカシミヤの7割が中国で生産されており、そのなかでも主産地となっているのが内モンゴルです。
本場のカシミヤを遊牧民から買い付け、染色や織り、編みなどをしています。
カラーは6種類、お値段は18,579円です。
イエローやレッド、ペールブルーなどを巻いておしゃれをすることもでき、ネイビーなどでどんな服にも合わせられるマフラーを選ぶのも良いですね。
洗い方
デリケートな繊維質のため、手洗いを推奨します。
また、クリーニングに出す場合にはドライクリーニングがオススメですが、家庭の洗濯機でのドライコースは繊維を傷つける原因になりますので避けましょう。
自宅で洗濯後、アイロンをあてる場合には、当て布を使用してください。
その③:カシミヤ100%波付タータンチェックマフラー
手洗いができる100%のカシミヤマフラーです。マッキントッシュ フィロソフィーのカシミヤマフラーになります。
種類は6種類。すべてチェック柄ですが、チェックの入り方、色合いなどはそれぞれに違っています。
お気に入りのカシミヤマフラーが見つけられると、寒い冬も乗り越えられそうですね。
モノトーンの服装が多い方や、マフラーでおしゃれを楽しみたい方におすすめの柄です。値段は15,120円です。
洗い方
洗濯機の使用よりも手洗いを推奨します。洗剤は色落ちせず、質感を損なわないものを選び、洗濯機を使用する場合には手洗いモードなどを使用してください。
その④:パシュミナ マフラー
シルクが入っていて光沢感のある表面と、カシミヤで柔らかく肌になじみやすいのが特徴です。
薄めのマフラーですので、フォーマルにもカジュアルにも1年を通して使用することができます。
カラーは10種類と豊富。明るいオレンジ系からグリーン、定番のブラックまで揃っています。
用途に合わせて色を選んだり、2色購入するのも良いかもしれません。お値段は8,640円です。
洗い方
薄めのカシミヤマフラーのため、質感が変わりやすいです。
洗濯機の使用は控えるようにして、手洗いでやさしく洗い上げましょう。ドライクリーニングを使用することもできます。
洗濯後、アイロンを当てる場合には当て布をしてください。
その⑤:カシミヤ100%チェックマフラー
薄めのピンクにブラウン系のチェックが入った上品なカシミヤマフラーです。
お値段が5,937円と他のカシミヤマフラーに比べてお手頃なのも魅力的です。
しかし、しっかりカシミヤ100%で肌触りもふんわりしていて肌になじみやすいものになっています。
首元がチクチクしてしまう感覚もありません。学生や若い方に人気の商品です。
洗い方
できるだけ洗濯機を使わず、手洗いをしましょう。色落ちせず、質感の変わらない洗剤を使用してください。
洗濯後、アイロンを当てる場合には当て布をしましょう。
監修者
林 絵理子(スタイリスト)
2009年5月~Styling Office seed 小谷 晃司氏 師事
2011年11月~拠点を東京にも設けフリーランスで活動開始(大阪に関してはseed所属)
2015年4月~Styling Office seedより独立
2017年11月~brickを設立
2022年11月~brick stock room増床
(同ビル602)