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シルクのストールのメリットとデメリットとは?シルクストールの手入れ方法も紹介

シルクストールのメリット

シルクのストールのメリットとデメリットとは?シルクストールの手入れ方法も紹介

シルクストールは、高級素材であるシルクを用いたストールです。
シルクは蚕の繭から採られる天然繊維となり、軽くて光沢があるという特徴を持っています。
シルクストールには、他の素材とは違うどのようなメリットがあるのでしょうか?

心地良い肌触り

シルクは、なめらかでスルリと滑るような心地良い肌触りが特徴です。
摩擦も少ないことから刺激を感じることなく着用することができ、ストールの場合は直接肌にあたる部分も多いので、肌が弱い人でも安心して身に着けることができます。
肌を滑るような巻き心地は、シルクストールでしか味わうことのできない着用感でしょう。

明るく品がある印象になる

シルクは、他の素材では出すことの出来ないような美しい光沢と鮮やかな発色が魅力です。
シルクストールを顔回りに身に着けるだけで、シルク特有の光沢が肌を美しく見せ、上品な印象を与えてくれます。
しかも、シルクストールはふんわりと軽やかなストールです。
そのため、ストールを着用していても軽やかな印象となり、ストール自体もウールなどのストールのように重たいボリュームがありません。
だからこそ全体の印象も明るく、軽やかなコーディネートにすることができるのです。

持ち運びにも便利

とにかくシルクストールは軽くて薄いので、着用していても重さを感じません。
そのため、長時間の着用していても苦になりませんし、ショールとしても羽織ることができるので旅行のアレンジアイテムとして非常に便利です。
小さく畳むこともできるのでバッグに入れることもできますし、軽いからこそ持ち運びにも最適と言えます。

シルクストールのデメリット

シルクのストールのメリットとデメリットとは?シルクストールの手入れ方法も紹介
シルクストールは身に着けるだけで高級感を出すことができることや、持ち運びに便利など魅力的なストールです。
しかし、メリットだけではなくシルクストールにも欠点があります。

繊細で傷つきやすい

シルクは薄くて繊細な素材だからこそ、ストールとしての付け心地の良さや持ち運びの便利さというメリットがありますが、反対に生地が傷つきやすいというデメリットにもなります。
薄い素材なので、指の爪やネックレス、洋服のホックなどに引っかかってしまうと、生地が断線してしまうのです。
そのため、取扱いには細心の注意が必要と言えるでしょう。

変色する可能性がある

シルクは紫外線を吸収するという性質があるので、シルクストールは紫外線対策としても用いられることが多くなっています。
しかしその反面、シルクストールを日光に当てすぎてしまうと変色してしまう可能性があるのです。
そのため、紫外線予防として長時間日光にあたるような使い方をしたり、直射日光があたる場所に保管することは避けてください。

シルクストールのお手入れ方法

シルクのストールのメリットとデメリットとは?シルクストールの手入れ方法も紹介
シルクストールは天然繊維であり、デリケートな素材でできているからこそ日頃からお手入れをする必要があります。
手入れは面倒だと感じるかもしれませんが、大切なシルクストールを綺麗な状態で維持するためには大事なことです。
きちんと手入れをしていれば、シルクの美しい特性を維持することができますし、長期にわたって愛用することができるでしょう。

着用した後は陰干しする

シルクストールを着用したら、その後はそのまま保管してしまっていませんか?
着用したシルクストールは花粉やゴミ、ホコリなどを払い落とし、半日ほど陰干しをしましょう。
汚れのついたまま保管してしまうと虫食いやシミの原因になってしまいます。
また、陰干しすることでストールに含まれた湿気を飛ばすことができますし、シワを伸ばすこともできます。

汗や水はすぐに拭き取る

汗や水などにシルクストールは弱いので、汗や水などが付いてしまったと気付いた時にはすぐに拭き取るようにしましょう。
特に汗はそのまま放置しておくと汗染みになってしまう可能性があります。
シルクストールは自宅で洗えないようなものも多いので、応急処置をしたら早い段階でクリーニングすることをおすすめします。
本来であれば汗が付かないようにする方が理想的ですので、汗をかきそうだと思った場合には直接首にあたるように巻くことは避けましょう。

まとめ

シルクのストールのメリットとデメリットとは?シルクストールの手入れ方法も紹介
シルクストールは高級感のある素敵な素材のストールであり、繊細ですが魅力も多いストールです。
ただし、薄いからこそ春夏限定のストールにはなります。
シルクストールのような高級感と心地良さを秋冬のストールでも実現したいという場合には、カシミヤストールがおすすめです。

マッティトッティであれば手頃な価格でカシミヤストールを購入することができるので、是非お試しください。

監修者

林 絵理子(スタイリスト)

2009年5月~Styling Office seed 小谷 晃司氏 師事
2011年11月~拠点を東京にも設けフリーランスで活動開始(大阪に関してはseed所属)
2015年4月~Styling Office seedより独立
2017年11月~brickを設立
2022年11月~brick stock room増床
(同ビル602)