
カシミヤストールの寿命をのばすためのコツ!【ケアして大切に使おう】
高品質で大切に扱いたいカシミヤストールですが、何年もずっと愛用していると、だんだんストールがへたってきたと感じませんか?
綺麗だった毛並みもいつの間にかぐったりとして、カシミヤ特有の光沢すらなくなってしまっているかもしれません。
カシミヤストールは一体どれくらいで寿命を迎えるのでしょうか?
出来るだけ長持ちさせられるコツと一緒に紹介していきます。
1.カシミヤストールはどれくらいで寿命を迎える?
カシミヤストールがどれくらいの状態になったら寿命だと感じるかは個人差があると思いますが、毛質がかなりくったりしてきたら寿命だと言えます。
型崩れしてしまい、本来の美しく光っているような毛並みがなくなり、毛があちこちの方向を向いたりしていると着用してもカシミヤストールの良さを発揮することができません。
もちろん、保管状況やどのようにカシミヤストールを取り扱っていたかによって状態は変わってくるので、カシミヤストールが寿命を迎えるのにも個人差があるでしょう。
大切に扱っているつもりでも、正しい手入れをしていないとカシミヤストールは繊細なので、早く寿命を迎えてしまいます。
正しく手入れし、保管することで何十年と愛用している人もたくさんいるのです。
2.正しいケアで、カシミヤストールの寿命を延ばそう!
カシミヤストールを長く綺麗な状態で使用するには、日頃からの正しいケアが大切です。
正しいケア方法を知って、カシミヤストールの寿命を延ばしましょう。
これから紹介する方法は、普段カシミヤストールを着用する時にできるケアなので、是非試してください。
①:毎日同じカシミヤストールを身に付けない
薄くて軽いカシミヤストールだからこそ、肌寒い日には活躍します。
しかし、毎日連続で着用すると、カシミヤストールにも毛玉や型崩れが発生してしまうのです。
お気に入りであることは分かりますが、やはり一日おきにするなどローテーションを組んで、カシミヤストールを休ませてあげる時間が必用です。
頻繁に身に付けているカシミヤストールであれば、休ませるタイミングで日陰にて風通ししてあげると、臭いや湿気を飛ばすことができます。
②:水はすぐに拭き取る
カシミヤストールを着用していて、雨に濡れてしまったりすることもあるでしょう。
そういった場合には、柔らかいタオルなどですぐに拭き取るようにしてください。
出先であっても拭き取ることさえ先にしていれば、後から手入れしやすくなります。
カシミヤストールは濡れたままの状態にしておくと、虫食いやカビなどが発生してしまう可能性があります。
また、濡れて毛があちこち向いた状態のまま乾いてしまうと、元に戻すことが難しいのです。
タオルで優しく拭き取って、毛並みを整えてから乾かすようにしましょう。
③:着用後は、しっかり手入れする
カシミヤストールを着用して外出先から戻ってきたら、まずホコリやゴミを落としましょう。
食べ物カスなどそのままあると虫食いの原因になりますし、一日着用するとホコリや花粉などがたくさん付いています。
優しく綺麗に払い落とし、一日着用していたことで吸ってしまった湿気を飛ばせるようにハンガーなどに広めにかけて風を通します。
この時に、日光が直接当たってしまうと日焼けする可能性があるので、必ず日陰で行ってください。
こうした手入れを毎日するだけでもカシミヤストールトールは長持ちします。
3.スペシャルケアで、より綺麗な状態へ
カシミヤストールの日々の手入れ方法を紹介してきましたが、時折スペシャルケアをしてあげるだけでも更に綺麗な状態をずっと保てるようになります。
高級かつ高品質なカシミヤストールだからこそ、購入した時の状態をなるべく長く保ちたいものです。
①:ブラッシングする
洋服ブラシでコートやニットのケアをする人は多いと思いますが、カシミヤストールもブラッシングすることで綺麗な状態を作ることができます。
ただし、繊細な毛なので毎日ブラッシングするのではなく、気になった時にだけブラッシングするようにしましょう。
ブラッシングに使用するブラシは、天然柔毛の馬毛ブラシがおすすめです。
豚毛ブラシもありますが、馬毛の方がより柔らかくなっています。
ブラシによってストールの繊維の隙間から汚れや花粉を掻きだすことができ、繊維の絡まりをほどいて毛玉を防止することができます。
また、ブラッシングすることで、毛の間に空気が通るのでカシミヤストールのふんわり感と光沢を取り戻すことができるのです。
②:シーズンオフには適切な保管を
カシミヤストールをシーズンオフで保管する場合、保管前には必ずクリーニングや自宅で洗うなどする必要があります。
保管前にしっかり汚れを落とし、綺麗な状態にしてから保管しなくては虫食いや変色、型崩れなど引き起こします。
また、保管する際には防虫剤や除湿剤を必ず一緒のケースに入れるようにしてください。
カシミヤは虫達の好物なので、虫食いが発生しやすい素材です。
保管中に虫食いに遭ってしまったということのないように、密閉性のあるケースに防虫剤と一緒に入れるようにしましょう。
4.まとめ
カシミヤストールの寿命を長くするための手入れ方法を紹介してきましたが、特別に難しい手入れではありません。
日頃からの手入れや、時折行うケアが大切なのです。
大切なカシミヤストールだからこそ、正しい手入れで少しでも寿命を長くできるようにしましょう。
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