カシミヤの毛糸でカシミヤマフラーを手編みしよう!【事例紹介】
「カシミヤの毛糸でカシミヤマフラーを手編みしたい!」
そう考える方はいませんか?
手編みのマフラーを作る際に一番大切なことは、素材選びです。
色はもちろんですが、選ぶ毛糸の素材によってマフラーの仕上がりはかなり変わってきます。
そこで高級素材であるカシミヤの毛糸でマフラーを作った場合は、どんなものに仕上がるのでしょうか?
カシミヤの毛糸の特徴と、実際に編んだマフラーの写真を見ていきましょう。
1.カシミヤ毛糸の特徴を見てみよう!
まずは、カシミヤ毛糸の特徴を見ていきましょう。
たくさんある毛糸の種類の中でもカシミヤは、独特の柔らかさや質感を楽しめます。
カシミヤ毛糸で作る手作りのカシミヤマフラーは、とても品があり人味違ったマフラーが仕上がるのです。
①カシミヤの毛糸は極上の肌触り
カシミヤ毛糸は、カシミヤ山羊の産毛を使用した毛糸です。
産毛だからこそ、他の素材に比べると毛が細くて柔らかくなっています。
肌触りも非常に柔らかく、とても気持ちの良いことが特徴です。
ウールマフラーのチクチクした肌触りが苦手な方にもおすすめです。
②カシミヤの毛糸で作れるマフラーは高級な仕上がり
カシミヤの毛糸は細く繊細なものとなります。
そのため独特の毛の流れを感じられるマフラーに仕上がります。
またカシミヤ糸は、カシミヤ糸自体が光沢ある素材となっているため高級な品のあるマフラーが出来上がります。
手編みのマフラーでも一味違ったマフラーを作りたいという方におすすめです。
③カシミヤの毛糸は抜群の暖かさ
カシミヤはとても軽くて暖かい素材であることで知られています。
それは冬の寒い時期にのみ生えてくる産毛を使用しているからです。
カシミヤ山羊の産毛は、冬の寒さをしのぐために冬にのみ生えるのです。
だからこそ保温性や保湿性に優れており、とても暖かく着用することができます。
また薄くても保温性があるので、軽くて薄いマフラーでも防寒性があります。
④カシミヤの毛糸は機能性も高い
カシミヤは繊維の太さが羊毛よりも細く、軽いことが特長です。
表面を覆うキューティクルの開閉によって、空気や水分を取り込んだり放出したりします。
空気を保持することで保温性が得られ、水分を吸収することで蒸れを抑える働きがあるのです。
キューティクルの表面は凹凸が少なく滑らかで、かつ油脂を含みます。
そのため光の乱反射が抑えられ、美しい光沢を放ちます。
カシミヤの毛糸は軽くて、保温性・吸湿性・調湿性が高く、美しい外観を持った機能的な素材といえます。
⑤カシミヤの毛糸は貴重で高価
カシミヤはウールと比較すると高価です。その理由は、カシミヤ山羊から採れる量が少なく貴重なためです。
ウールの場合は羊一頭から4キログラム前後の繊維が採れますが、カシミヤはカシミヤ山羊一頭から80から120グラム程度しか採れません。
ただし、カシミヤにも質の違いがあり、上質なもの以外は比較的安価に市場に流れています。そのため、安価な毛糸を入手できますが、前述のような機能性に乏しい商品もあることに注意が必要です。
⑥カシミヤの毛糸は保管が難しい
さて、カシミヤの毛糸は保管が難しいことをご存じでしょうか。
カシミヤは、動物繊維です。動物繊維には、虫に食べられやすいという特徴があります。カシミヤの毛糸を保管する際は、防虫剤を一緒に入れるなどの対策を講じた方がよいでしょう。
また、カシミヤは毛羽立ちやすいことも特徴としてあげられます。カシミヤはとても細く、一本の繊維が短いため、繊維をすり合わせて一本の糸を作っています。このため、どうしてもすり合わせた繊維の先が毛羽立ってしまうのです。
他の毛糸との比較
では、カシミヤの毛糸には、他の毛糸と比較してどのような特徴があるのでしょうか。いくつかの毛糸と比較しましょう。
モヘアとの比較
モヘアとは、アンゴラヤギの毛から作られたニットのことを指します。モヘアは、光沢感と通気性のよさが特徴で、軽量で暖かい繊維です。比較的丈夫な繊維であるため、毛布やショール、そしてセーターにも利用されています。
一方でモヘアは、毛が長く太くて硬いという特徴も持っています。そのため、静電気も起きやすく、また敏感な方にとっては「チクチクする」という感想を抱きやすいでしょう。
カシミヤと似た特徴を持つ繊維ですが、やはりカシミヤの肌触りのよさは際立っていますね。
メリノウールとの比較
メリノウールは、羊から採れる素材を利用しています。通常のウール素材と異なるところは、メリノウールは「メリノ種」という種類の羊を使用しているところです。
メリノウールは、ウールと比較して保湿性が高く、繊維もとても細いことが特徴です。これらの特徴により、メリノウールを使用した製品は、肌触りがよく保温性に優れています。皮膚が弱かったり敏感だったりする方にも、心地よく使用してもらえるでしょう。
一方で、メリノウールは色褪せやすい、虫食いや毛羽立ちやすいことがデメリットとして挙げられます。
カシミヤと似たような特徴を持つ素材ですね。
アンゴラとの比較
アンゴラとは、アンゴラウサギの毛のことを指します。アンゴラは繊維が細く繊細であるため、軽くて暖かいという特徴を持ちます。また、アンゴラウサギは元々の毛色が真っ白であるため、さまざまな色に染色がしやすい素材です。
毛が抜けやすいという欠点はありますが、アンゴラヤギの繊維はフェルト化もするため、帽子にもよく利用されています。
デリケートな部分もあるアンゴラではありますが、こちらもカシミヤと似たような特徴を持っていますね。
アルパカとの比較
アルパカとは、その名のとおりアルパカから採れた毛のことを指します。アルパカの最大の特徴といえば、一本一本の毛が空洞であることです。その空洞内に暖かい空気をため込み、より優れた防寒性能を発揮します。アルパカの毛は、カシミヤやウールと比較しても、防寒性に特化しています。また耐久性にも優れており、お手入れも簡単であるため、高級獣毛中でも重宝されている素材です。
一方で、保温性が高いゆえに暖かい場所では汗をかきやすかったり、品質がよくないアルパカニットを選んでしまうと、チクチクしてしまうデメリットも存在します。
お手入れの手軽さか、肌触りのよさか。アルパカとカシミヤを比較する際には大きなポイントです。
コットンとの比較
コットンの毛糸は、綿花を原料として作られたものです。ウールと比較するとやや重さはありますが、通気性に優れており、肌触りがよいという特徴があります。
また、コットンは洗濯機で洗えるため、お手入れが楽にできます。コットンは吸水性にも優れているため、春夏の小物づくりにも役立ちますね。
一方で、コットンは色褪せがしやすく、糸の伸縮性が低いことも特徴です。獣毛性繊維と異なる編みあがりになるでしょう。
2.カシミヤ毛糸で編んだマフラー
カシミヤ毛糸で編んだマフラーはどんなものに仕上がるのか写真で見てみましょう。
手編みでマフラーを作る際に、多くはウールなどの素材を使用するかと思います。
まずは、カシミヤとウールの毛糸の違いを写真で見てみましょう。
こちらがウールの毛糸です。
さまざまなカラーや、ラメの混ざったものや種類が豊富なのが特徴です。
柔らかい肌触りのものもありますが、硬くチクチクした肌触りのものもあります。
一方カシミヤの毛糸は、写真を見ても分かるように毛糸の段階から糸の柔らかさが分かります。
また、カシミヤの毛糸には並太タイプもあります。並太タイプは初心者にも扱いやすく、さらにショールやストールなどどんなファッション小物も編みやすいことが特徴です。
1本1本の糸が細く、ふんわりとした糸だからこその肌触りの良さが感じられます。
それでは毛糸から編んでいくと、どういった仕上がりになるのか見てみましょう。
まずはウールの毛糸で編んだ場合です。
ウールの毛糸で編んだ場合は、厚みがありコシがあるような見た目になることが特徴です。
生地がしっかりしており、ボリュームが出ます。
毛糸自体が、カラーなどバリエーション豊富なので、個性的なものやカラーにこだわって作りたい人にはおすすめです。
なんか疲れちゃったな~( ˘ω˘ )
でもクリスマスまでもう日がないから気合い入れて編まねば⋯#手編み #カシミヤ pic.twitter.com/nrV0vmvf6W— かのん@取引垢 (@i_love_sebon) 2016年11月30日
一方で、カシミヤの毛糸で編んだ場合は、ウールの毛糸で編んだ物よりもボリュームが出ません。
生地自体に柔らかさが出て、毛の動きが分かることが特徴です。
また編むとより一層、柔らかさと肌触りの良さが感じられます。
ハンドメイドでも質の良いものを作りたいという人におすすめです。
カシミヤの毛糸でマフラーを編む方法
ここで、カシミヤの毛糸を用いてマフラーを編む方法についてご紹介をします。マフラーを編むにあたって大切なポイントや編み方を手順に沿ってご説明しますので、ぜひご覧ください。
マフラーを編むための準備をする
はじめに、マフラーを編むための準備をしましょう。
マフラーを編むために必要なものは、毛糸玉と編み針です。毛糸の太さは、初心者の方だと細くても太過ぎても編みにくいため、並太や少し太めの糸で編むことをおすすめします。一方で、短時間でどうしても仕上げたい方は、極太でチャレンジしてみることもよいでしょう。
使用する毛糸の玉数は、デザインや毛糸の種類によっても異なりますが、4〜5玉程あるとよいでしょう。あらかじめ、目安の量よりも多めに用意することをおすすめします。
物品の用意ができたら、まずは試し編みをします。これは、編み方や鍵棒の号数を確認するために必要な作業です。そしてこの時、最も大切なことは「ゲージ(編み目の大きさ)を確認する」ことです。ゲージを確認することは、仕上がりのサイズを設定するために必要な手順です。
ゲージを取る時には、必ずアイロンの蒸気を当ててから測るようにしましょう。そうすることで、編み地がきれいに整います。
初心者向けのマフラーの編み方
ここでは、初心者の方にも比較的挑戦しやすい編み方についてご紹介します。4つの手法を紹介していますので、ぜひご自分のやりやすい方法やお気に入りの模様を見つけてみてくださいね。
ガーター編み
ガーター編みは、編み方の中で最も簡単な方法です。ひたすら同じ編み方でまっすぐ編んでいくのみであるため、初心者の方にもおすすめです。編み物のよい練習になるでしょう。
・必要物品
お好みの太さの毛糸とゲージの他に、棒針、とじ針、ハサミを用意しましょう。
・手順
①作り目を18目編みます。作り目とは、編み始める時に必要な目のことです。
作り目の詳細は下記のメリヤス編みをご参照ください。
②人差し指に毛糸をかけて、薬指と小指で挟みます。その後、左針にある1目に右針を左針の向こう側に出します。
③左手の薬指にある糸を、右針にかけましょう。
④1目にくぐらせ、手前に持ってきます。
⑤左の針棒から目を外し、一周目が完了です。
⑥②〜⑤を繰り返します。
⑦毛糸がひと玉終わったら、最後の方になる糸とふた玉目のはじめにある糸を緩めに結びます。
⑧マフラーのサイズができ上がったら、とじ針を用いて糸の始末を行いましょう。
ゴム編み
セーターの袖や襟にも用いられている編み方で、1×1リブとも呼ばれます。表編みと裏編みを交互に編む手技です。こうすることで、横に伸びる伸縮性が出てきます。
・必要物品
針棒、とじ針、お好みの太さの毛糸
・手順
①まず、24目の作り目をします。
作り目の詳細については、下記のメリヤス編みをご参照ください。
②編み針を一本抜き、裏目を3目編みます。
③表目と裏目をそれぞれ2目ずつ編むことを繰り返しましょう。そして最後になったら、裏目を3目編みます。
④2段目は、ひっくり返し表目を3目編んでいきます。この時、編み目が異なっていないかの確認がポイントです。
⑤伏せ止めをしたらでき上がりとなります。表目で編んでいたら表目にて伏せ止め、裏目で編んでいたら裏目にて伏せ止めを行いましょう。
メリヤス編み
メリヤス編みは、初心者の方が知っておきたい編み方の1つです。ゴム編みと同様に、裏目と表目を交互に編んでいきます。横方向の伸縮性に優れているため平編みと呼ばれることもあります。
メリヤス編みは、厚さが出るため小物類の作成にも適した編み方です。また、厚みがあることで暖かさも出るため、マフラーなどの防寒具にもピッタリです。
・必要物品
編み針、お好みの毛糸、とじ針
・手順
①作りたい物のおよそ3倍の長さで輪を作ります。
②①で作った輪から糸を引っぱり、抜きます。
③②でできた輪に、針を2本通して締めましょう。
④右手に棒針を2本持ちます。左手は親指に短い糸、人差し指には長い糸をかけましょう。そして、左手の残り3本の指を使って、2本の糸を握ってください。
⑤親指と人差し指の糸をすくい、親指の輪にくぐらせます。
⑥親指を外し、手前にある糸を親指にかけ引き締めましょう。それができたら、親指を開きます。これで作り目が完成です。
⑦裏目編みに入ります。左手の人差し指に毛糸玉の糸をかけ、薬指と小指で挟みましょう。
⑧人差し指を立て、右端の1目に針を入れます。
⑨人差し指の糸を右針にかけます。かけた糸を1目にくぐらせ、右針に移し目を外してください。
⑩⑦から⑨を繰り返し、端まで編みましょう。そうすることで、裏目が完成します。
⑪裏目が完成したら、表目を編んでいきます。まず、編み目を表に返しましょう。左手の人差し指に毛糸をかけて、薬指と小指で挟みます。
⑫右針の左から、右端の1目に針を入れましょう。
⑬人差し指にある糸を、右針にかけ、すくった糸を1目にくぐらせ、手前に持ってきます。
⑭左針の目を外し、端まで折り返しましょう。これで、表目が完成です。
⑮表目と裏目を交互に、必要な長さまで編んでいきます。
⑯必要な長さまで編み終えたら、伏せ目を作り完成です。
畝編み
畝編みとは、作品を作る際、表面にデコボコを出したい時におすすめの技法です。ボトルカバーなどにも応用ができる編み方となっています。
・必要物品
かぎ針、お好みの毛糸
・手順
①作り目を編みます。編地を編むかぎ針よりも、一号大きなかぎ針を使用することで目を拾いやすいでしょう。
②作り目を10目作ったら、編み進めるかぎ針へ交換します。作り目の裏にかぎ針を入れ、針先に糸をかけて裏山から糸を引き出しましょう。
③再度針先に糸をかけ、かぎ針にかかっている輪2つを抜きます。これを繰り返し、1段目が完成です。
④2段目に入ります。鎖編みを編んだ後、編地とかぎ針を反時計回りに回転させましょう。1段目の頭にかぎ針を入れて編んでいきます。
⑤2段目が編み終わったら、④と同様に反時計回りに回転し、3段目を編み始めます。これを繰り返し、10段まで編んでいきましょう。10段できたら完成です。
編みあがったあとは縮絨作業をする
縮絨とは、毛糸のふんわりとした風合いを引き出すための作業のことです。こうすることで肌触りの心地よさがぐっと増して、生地がふんわりとします。
では、縮絨の方法と手順についてご説明します。
①30度程度のやや多めの水を用意しましょう。洗剤は、おしゃれ着用を用意します。
②ネットに入れずに、洗濯機の標準コースにて20分以上洗濯します。
③時々生地を洗濯機から取り出して様子を確認し、縮絨し過ぎないように注意しましょう。毛羽立ちの様子に注意して見ます。
④すすぎと脱水を、それぞれ1〜2分行いましょう。
⑤脱水後に軽く手で伸ばします。アイロンを使うと毛羽がつぶれるため、使用することはやめましょう。
⑥形を整えた後、日陰にて干します。この時、完全に乾かすようにしましょう。
3.カシミヤの毛糸でカシミヤマフラーを手編みしよう!
カシミヤの毛糸で作ったマフラーは、ハンドメイドでも毛質がよく、気持ちよいことが大きな特徴です。
一方で、手編みには時間がかかり、また編み目が気になる方もいらっしゃるでしょう。そのような方には「matti totti」「Cashmee」「深喜毛織」「cumaco」がおすすめです。
それぞれ、どのショップもカラーバリエーションが豊富であるため、自分好みのカラーを見つけられるでしょう。
下記に、それぞれのショップのリンクと紹介をつけてあるため、気になる方はご覧ください。
・matti totti
matti totti(マッティトッティ)は、カシミヤの中でも高品質との呼び声が高い、内モンゴル地区のカシミヤを100%使用しています。
カシミヤのマフラーが1万円台とお手頃なお値段にて購入できます。また、全20色とカラー展開が豊富なことも魅力のひとつです。デザインも普段使いしやすい無地のものからチェック柄まで豊富に揃っています。
・深喜毛織
深喜毛織(フカキケオリ)では、明治20年創業のカシミヤ・アンゴラ・アルパカなどの高級素材を使用した毛織物アイテムの老舗メーカーです。
深喜毛織の製品は、原料の輸入時から何度も繊維や不純物のチェックを行うという徹底した品質管理と、国内の職人が各製造工程で丁寧に仕上げる製造技術に特徴があります。
また、国内で2社のみが加盟を許されているCCMI(カシミヤ・キャメルヘア工業会)という団体に加盟していることからも使用するカシミヤの質の高さが伺えます。
参考:公式ホームページ 深喜毛織
参考:公式オンラインショップ FUKAKINET
・Cashmee
Cashmee(カシュミー)は、セーターをはじめストールやニット帽などのファッション小物を取り扱っているショップです。
他のショップと比較しても、手に入りやすい価格帯の商品が多く、カラーやデザインも豊富です。薄くて軽く、そして暖かいカシミヤを追求しているCashmee。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてみてはいかがですか。
・cumaco
cumaco(クマコ)は、手に入りやすい商品価格帯にもかかわらず製品の品質が高いことが特徴のメーカーです。配送コストを極限まで削減するなど製品の品質に関わらない部分での企業努力によって商品価格を抑えられているのです。
内モンゴル産の原料をベースとして、肌触りのレベルを損なわない程度に外モンゴル産の原料をブレンドしています。また、一般財団法人 ケケン試験認証センターの認証を受けているため、品質への安心感があります。
監修者
林 絵理子(スタイリスト)
2009年5月~Styling Office seed 小谷 晃司氏 師事
2011年11月~拠点を東京にも設けフリーランスで活動開始(大阪に関してはseed所属)
2015年4月~Styling Office seedより独立
2017年11月~brickを設立
2022年11月~brick stock room増床
(同ビル602)