ヘルノはダウンだけじゃない!ヘルノのカシミヤアイテムの魅力
ヘルノとは
日本でもSHOPを構え、セレクトショップなどでも取り扱いのあるヘルノは、その歴史と経営理念から世界中に認知されるブランドまで成長しました。
ラグジュアリーなアウターウェアブランドであるヘルノの歴史や経営理念から紹介していきます。
ヘルノの歴史
ヘルノの創業者であるジョゼッペ・マレンツィは、レインコート会社で働きながら機能的で技術的なコートの生産を考案しました。
そして、1948年にイタリアのマッジョーレ湖に近いレーザという町で自らの会社を立ち上げることになったのです。
工場がエルノ川のほとりにあり、川の流れや環境からインスピレーションを受けていたため、ブランド名を「ヘルノ」と名付けることになりました。
ヘルノのコートは機能性や技術性の高さから一気に人気を高め、1960年代にはヨーロッパやそれ以外の地域に輸出が開始されました。
そして、1971年に日本へ一号店をオープンさせ、日本市場に参入するイタリアブランドの先駆け的存在となったのです。
ヘルノの経営方針
ヘルノは「エクセレンス」をモットーに、各部門においてプロフェッショナル達が昔ながらの製造方法と革新的な技術の研究、そして品質管理に至るまで目を光らせています。
ヘルノの品質を保てるよう自社の厳格な品質基準に基づいて検品も行われており、生産量が増えた現在でも商品一点一点のモニタリングも見落とされることがないのです。
だからこそ、ヘルノの商品は高品質・高機能を保つことができ、他のブランドでは真似のできない革新的なアウターを提案し続けることができます。
ヘルノのカシミヤアイテムの特徴
ヘルノと言えばダウンコートやダウンジャケットが中心の展開ではありますが、カシミヤコートの展開もあります。
もちろんカシミヤコートといっても一般的なコートとは異なり、ヘルノらしい特徴や魅力が詰め込まれています。
どのような特徴や魅力があるのでしょうか?
機能性の高さとラグジュアリーさを兼ね揃えたデザイン性
ヘルノのカシミヤコートは、ただカシミヤだけを用いたコートではありません。
ヘルノのシンボルでもある超軽量ナイロンのダウンとの組み合わせによって、ヘルノらしいスタイリッシュかつラグジュアリーさを表現しています。
内側のダウンスリーブが取り外しできるようになっているので、美しく上品なカシミヤコートとしても着用でき、防寒に優れたダウンライナー付きのスタイリッシュなカシミヤコートとしても着用できるのです。
他にはない発想と技術によって、実現できるデザインのコートと言えるでしょう。
軽量かつ保温性に優れている
カシミヤ素材の特性は、軽量かつ優れた保温性と保湿性です。
そのため、一般的なカシミヤコートでも軽いのに暖かさを維持することができるようになっています。
しかし、ヘルノのカシミヤコートは、一般的なカシミヤコートを超える軽さと保温性が実現されているのです。
それは、やはりヘルノ独自のダウンとの組み合わせによるものと言えます。
超軽量化されたナイロンで作られるダウンがライナーとしてついているからこそ、一般的な裏地が付いたコートよりも軽くて暖かい仕組みになっています。
心地良さと美しいライン
やはりコートで最も大切なことは、着用した時の心地良さやコートのラインです。
ヘルノのカシミヤコートは軽量だからこそ軽やかに羽織ることができるだけではなく、カシミヤの心地よく滑らかな肌触りが着用時の心地良さを高めてくれます。
またコートのラインは、ダウンが内側に付いているにも関わらず、すっきりとスマートにラインを見せてくれるデザインとなっています。
カシミヤの上品な光沢も加わり、よりラグジュアリーな仕上がりになっているコートです。
ヘルノのコートに合わせたいストールやマフラーといえば?
流行りに関係なく愛され続けている高級品のヘルノのコートには、やはり高級品であるカシミヤマフラーやカシミヤストールを組み合わせることがおすすめです。
ヘルノの見た目にも軽くて美しいカシミヤコートやダウンジャケットは、基本的に柔らかい色合いと美しい光沢があります。
そのため、ウールのごわついたストールやマフラーよりも、カシミヤのようになめらかな素材の方が相性が良いと言えます。
ヘルノのコートは色が落ち着いたカラー展開になっているので、同色や優しい色のカシミヤストールを選ぶと良いでしょう。
まとめ
ヘルノのカシミヤコートについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ヘルノのコートはやはり最高級品なので、価格も高額にはなります。
ヘルノのコートを手に入れるまでの間は、カシミヤストールなどで首元から高級感を演出してみてください。
マッティトッティでは、高品質のカシミヤストールやマフラーが手頃な価格で展開されています。
ストールであれば、コートよりも低価格から始めることができるので試しやすいでしょう。
まずは、カシミヤ素材の良さをストールから感じてみてください。
監修者
林 絵理子(スタイリスト)
2009年5月~Styling Office seed 小谷 晃司氏 師事
2011年11月~拠点を東京にも設けフリーランスで活動開始(大阪に関してはseed所属)
2015年4月~Styling Office seedより独立
2017年11月~brickを設立
2022年11月~brick stock room増床
(同ビル602)